TOP 法律事務所検索 費用について 相談のコツ 助け合い掲示板 用語集 問い合わせ


トップ > 聞き慣れない法律・法曹界用語集 > ひ

 ■ 非常上告 (ひじょう じょうこく)

刑事事件で、判決が確定した後にその審判が法令に違反していたことが判明した場合に、最高裁に対して、その判決・訴訟手続きの破棄を求める手続のことです。法令の解釈・適用の統一を図るために認められた制度ですので、検事総長しかこの非常上告を請求することはできません (刑事訴訟法454条) 。
「判決は確定してしまったけど、もういっぺん見直そうよ」 系の手続は、この非常上告の他に、 「再審」 があります。前者は、法令の解釈・適用の誤りを正す手続ですが、後者は、認定した事実に誤りがあった場合に、それを正す手続です。
(2005.11.11)

 ■ 否認 (ひにん)

「否」は、 No ということですから、字面的には「認めない」という意味になります。法律用語としての「否認」も大体そのようなもので、民事訴訟における防御方法 (相手の申立てに対する反論のようなものです)の一つです。
法律用語としての「否認」は、被告が、原告の請求を裁判所に棄却させるため、相手の権利の存在を根拠づける事実を、「そんなことは認めませんよ」と否定することをいいます。
具体的に書きます。原告が貸金を返すよう請求する場合、原告は「お金の貸し借りがあった」という事実を主張します。それに対し被告が争うには、支払う必要がないことを主張しなくてはなりません。「いや、借りてない」と相手の主張する事実を真っ向から否定することを「否認」といいます。「借りたけど、すでに返した」とか、「借りたけど、もう時効だ」というように、相手の主張する事実に乗った上で、両立する別の事柄を主張することを、「抗弁」といいます。
(2005.10.8)


Copyright (C) 2005 My-Lawyer.jp All Rights Reserved.